ちょっとした不思議な話や霊感の話 その58
995 :可愛い奥様:2013/11/11(月) 15:08:29.99 ID:EcEwscFZI
母から聞いた話。
私がまだ赤ちゃんだった頃、ベランダで洗濯物を取り込んでいた母。
ベランダがある部屋では私がベビーベッドで眠っていた。
キャッキャと笑い声が聞こえて来たので、「起きたのかな?」と声を掛けたり、子守唄を歌いながら作業。
返事をするように、またキャキャッと笑い声。
でも何か近い。やたら声が近い。
ベビーベッドの位置は、ベランダから上がってもう少し奥なのに。
少し違和感を感じながら、ハンガーにかかった最後の洗濯物を取ると、
その一つ向こう、何もかかっていないハンガーに真っ黒なものがぶら下がっていた。
輪郭はモヤみたいにぼやけ、バーバパパみたいな楕円形の真っ黒なもの。
それが細くて長い片腕でハンガーにぶら下がり、キャキャッ!と声をあげて消えた。
驚いた母はしばらく立ち尽くし、まだ揺れているハンガーを見つめていた。
その後、なんとなく私を見に行くとスヤスヤ眠っていた。
不思議と不気味な気持ちはせず、喜んでくれたんだなと、むしろ可愛い笑い声に思えたとか。
「なんだったのでしょうね」といまだに話してくれる。



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