《意味怖》夏・帰省・祭り

意味が分かると怖い話
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じわじわ来る怖い話4じわ目

245 :本当にあった怖い名無し:2007/07/24(火) 23:53:51 ID:Qtg93pquO
今年の夏、実に久しぶりに実家に帰った。
お袋は俺の大好物の、西瓜とカルピスでもてなしてくれた。
親父といっしょに風呂に入り、じーさんばーさんも囲んで飯を食った。
どうやら今夜は夏祭りのようで、縁側から見る花火は最高だった。
妹が夜店に行きたいとせがむので、家族みんなで浴衣に着替え祭りに行った。

こうして家族全員で出かけるのは何十年ぶりだろうか?
お袋が「忘れ物はないかい?」と尋ねる。
俺はちょっと考えてから、「ああ…何もないよ」と答えた。

今日は夏祭り。どこまでも続く提灯の灯りがキレイだ。

260 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 00:25:33 ID:bIebuAOy0
>>255
『俺』は死んでて、お盆に帰って来たんじゃね?

261 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 00:25:48 ID:IUdszh/x0
>>255
多分、提灯の灯りがあの世まで続いているのだろう。

263 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 00:32:45 ID:Lk1H/cgN0
>>245
『何十年ぶり』というと、たぶん、30年以上たってることをいってるんじゃないかな。
たぶん主人公は、30台後半~だろう。

そんな時間がたってるのに、いい年した妹が夜店に行きたいとせがむ、
というのがおかしい=怖いというのかな?

264 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 00:33:55 ID:6161LPyq0
>>260-261ドウイ
『俺』が死んで、冥土に家族が揃ったと解釈した。
提灯は、盆の送り火?

268 :本当にあった怖い名無し:2007/07/25(水) 00:43:57 ID:dMiSPkPQ0
無理やり怖く解釈するなら、>>263に同意だな。

すでに死んでるとか、送り火だという負のオーラよりも、
むしろ家族のあったかさが感じられるな。

個人的にはスレちだと思ってるが、気持ちいい作品なので良い。

コメント

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